ファンレスヒートシンク − Ncu-1000を使う

【NCUー1000】
ヒートレーンを用いたファンレス用のヒートシンクが登場しました。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20021214/etc_ncu1000.html
http://www.tsheatronics.co.jp/zen/htmls/ncu1000_j.html

このヒートシンクの排熱能力はかなり高いようですが、問題は暖まった空気の排気です。
この製品を取り付けると電源下部のファンの下になり効率の良いエアフローになります。
電源が吸入する空気の温度が高くなるので、風量を落とすと電源の耐久性が損なわれ、
風量を落とさなければ、その電源そのままの静音性になります。
SILENT KINGとの組合せ
風量が豊かで静かな電源がこのヒートシンクの組合せに有効で、SilentKingはその12cmファンと排気面の広さで有力な選択肢になります。このファンを減圧して使うとすると、(ケースファンで排気を分散するとして)室温と負荷によりますが、静音化も可能だと思います。
しかし注意が必要なのは減圧した状態でファンが数時間停止した状態では、ファンが起動しない場合があることです。電源の温度をモニターしながら、適正な風量をにコントロールするなら、この方法も有効な選択肢になると思います。
(この現象は、ファンの向きを水平(軸垂直)から垂直(軸水平)へ変えると起きません、スリーブベアリングファンが垂直(軸水平)の使用が前提と言われているのは、このためかも?)

ファンコントローラーに繋ぐためには、電源ファンは2pinですので途中でコードをカットし、不要なファンのコネクタ(3pin)をカットしたものと、ハンダ付けすることになると思います。この時、コードの絶縁には、熱収縮チューブ(秋葉原のラジオデパート等の電気店で入手可能)が便利だと思います。

【電源を外付けにし、NCU-1000にダクトと取り付ける】ことを試してみました。
その理由は、
@電源を外付けにすると体裁はともかく、電源自体の冷却に有効で、安全にファンを減圧できる。
Aダクトにより、NCU-1000の排熱効果を高める。
Bより高クロックで発熱量の大きなCPUへ、移行する準備。(現在はP4 2AG)
【ダクトの製作】(参考まで・・・)

主な材料は、
@ファン(RDL8025L)など
A書類ケース(100円SHOP)
  青いフレームです。
Bきり
CジップロックL型7枚入り
D両面テープ
Eホッチキス
 
右上の凹みが、NCU-1000の根元(マザーボード側)にのります。

  製作の順序は、

@にフレームのNCU-1000に被せる、四角から作ります。
Aファンにつける4本のフレームを長めに切り出し、端にきりで穴を開け、ファンに取り付けます。

B上記@とAを仮に取り付け、@の長さを決定し、仮止めします。

C補助フレーム(斜めの2本)を固定します。
  製作の順序(続き)

Dジップロックは袋のサイドを切り、平面にします。ファンの周囲と上記@に両面テープをはり、慎重に合わせていきます。

E余分なジップロックを切り取り、空気漏れがないように処理します。


【感想】
ファンとヒートシンクの位置がかなりずれているので、それを考慮しながら、フレームを作りますが、少々難しいです。
【取り付け図】
【取り付け】
電源の位置に取り付けます。
タップネジが大きめなので、電源の取り付け穴に1〜2ミリかかり、無加工で取り付けられました。

左側には、空気漏れ防止のため、アルミ板を貼り付けています。

ケースファンをつけていますが、Radeon9700Proの発熱量が大きいためです。

2つのファンはKANIEのファンコントローラー+可変抵抗で、起動最低回転以上に調整しています。

 
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