ATX電源を外付けにする


ATX電源を外付けにする試みは、以前から一部の自作ユーザーが実践していましたが、
現在は、星野金属からスマートな製品が販売されています。(2002年11月〜)
http://www3.soldam.co.jp/psu/vex350/index.html
コネクタ部分もすっきりとしていて、コードも1.5mと長くかつ細く柔らかそうで、静音化に効果が
あると思いますが(電源を別の部屋に置けば・・・)、値段が高いため購入していません。

電源の静音化は難しいものです。
自身の冷却とともに、ケース全体の排気をしなくてはならないため、CPUやグラフィックカードで暖めら
れた空気で空冷するという効率の悪さがあります。また、電源の温度が何度までならば良いかと
いうことについてもCPUのように明確な基準を知りませんが、40度以下であれば問題がなく、
40度を超えればコンデンサの寿命が短くなるそうです。

外付けにすれば、電源が吸入する空気温度は室温そのままです。
下図のように電源内部のヒートシンクを拡張すれば放熱効果も高まり、電源ファンを減圧(5v以下)し
低回転にしても、室温+10度前後となり安全域になりました。

【電源内部図 静370W(旧型)@改】

拡張しているヒートシンクは2個のように見えますが、左2個、右1個です。
長いヒートシンク(左)の方がより発熱しますので、基部にデジタル温度計のセンサーを
 つけています。
短いヒートシンク(右)は、電流が流れています。
電源のヒートシンクと拡張ヒートシンクの接続にはTA-01を使用しています。絶縁性ですが、
 フラットにつけないと通電してしまいます。(金属同士が接触しないようにする事)


【電源後部】

ファンは長尾製作所扱いの「RDM8025S」です。
補助電源コネクタ(3.3V、5V)を切断し、5Vを可変抵抗を通してファンの入力と
 しましたが、PCケース外にあることで響かず、耳からの距離も遠いので全く
 音が聞こえません。(調節の必要はなくそのまま5Vで良かったようです。)
熱収縮チューブを多用しています。


【電源コネクタ】

電源コードにスパイラルチューブを巻いています。
各コネクタを通すために、ケース下部に穴を開けています。
各コネクタには延長コードをつけています。
余分なコネクタは切断しています。 
画像にはありませんが、1本は外付けドライブ用にPCケース外に分けてあります。
白い線はデジタル温度計のものです。

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