下記文書は、「『くる梨』でくる〜り」管理人の「鳥取百円ワンマンマン◆scAgi55TNE」が、ある会合での提案用に作成したものです。素人作成の稚拙な文書ですがご一読下さい。ご意見ご感想は「くる〜り掲示板」へどうぞ。

2006年10月○日

砂丘方面路線バスの現状と乗り場案内表示改善について

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@はじめに

鳥取市を代表する観光地は鳥取砂丘である。この砂丘を訪れる人達の為に、鳥取駅前バスターミナルからは様々な路線バスが運行されている。しかし、運行事業者・乗り場・運賃・行先・停車する停留所等がバラバラ故に、利用者は色々種類があるバスや案内表示類に戸惑い、どれに乗ったら良いか右往左往する姿をよく見掛けるのが現状である。

私は私用でその場に居合わせた時は、声掛けして案内した事もあるが、一個人の善意には限界がある。まずは、誰が見ても分かるように乗り場の表示類を視覚的に改善する事が望まれる。

そこで(中略)土日に、私はボランティアとして現場に立ち、利用者へバスの案内を行ない、一体利用者は何を求めているのかを探る事にした。


A方法

    日  時:2006年10月(中略)の 9時〜16時頃
    場  所:鳥取駅前バスターミナル 0番乗り場(別紙1参照)
    人  員: 1名
    服  装:スーツ・ネクタイを着用
    案内方法:明らかに乗り場や時刻が分からず迷っている風に見える利用者への声掛けや、
           利用者からの問い合わせに応じ、バスの発車時刻や経路等を案内する。


B砂丘方面路線バスの運行状況

鳥取駅前バスターミナルから鳥取砂丘方面へは、2006年10月現在6種類の路線バスが運行されている。
詳細は別紙2を参照されたい。


C利用者からの主な問い合わせ内容と、それを解決する為の案内表示改善案

利用者からの問い合わせは、殆どが基本的な情報に対するものであった。
主な問い合わせ内容は下表を参照されたい。

以上の通り、1から10までは案内看板の配置や表記方法の改善によって充分対処出来、投資は最低限で済むと考えられる。関係機関の速やかな対応を、切にお願いしたい。


D今後の中長期的検討課題

Cの表の1から10までについては、本題の「乗り場案内表示改善」を行なう事により早急な解決が期待出来るが、バスの運行に関わる11から13までについても、中長期的に検討する必要があると考える。


C−11.ループ麒麟獅子を存分に使った周遊コースは無いか?

現在「ループ麒麟獅子」は砂丘を先回りして鳥取港に向かい、鳥取駅に戻って来るAコースと、鳥取港を先回りして砂丘に向かい、鳥取駅に戻って来るBコースとがあり、どちらも1周 約1時間30分かかっている。これを2台のバスで運行している為、両コースとも1日6便と少なく、使いにくいダイヤとなっている。 (別紙9参照)

今回2日間0番乗り場に立って分かった事だが、鳥取を訪れる観光客の殆どは、「何はともあれ、まず砂丘!」と言う傾向が強かった。それ故、鳥取港を先に経由し、砂丘まで約1時間かかるBコースは観光客から敬遠されていた。この傾向から考えるに、「ループ麒麟獅子」を砂丘先回りのAコースに統一する事は検討に値すると考える。運行ダイヤに余裕を持たせ、鳥取駅出発は1時間毎とし、毎時00分発等覚えやすい時刻とするのも一つの方策と考える。

Aコースに統一する事によるメリット

鳥取駅前0番乗り場から出発するバスは、全て砂丘に約25分で到着する事になり、案内が容易となる。逆に砂丘から出発するバスは以下の2種類となるが、バスの外観によって簡単に区別出来る。どちらを選択するかは、観光客それぞれのスケジュールによって決めれば良く、案内も容易である。

      砂丘の各バス停に於ける案内例:
      「ループ麒麟獅子」= 砂丘から鳥取港等を経由する為、鳥取駅迄は約1時間。
      「路線バス(砂丘線)」= 砂丘から鳥取駅迄は約25分。

「ループ麒麟獅子」の運行目的は、砂丘以外の観光地にも足を向けてもらう事である。コースを統一し出発時刻を1時間毎とすれば、目指す観光地で下車→その観光地で1時間又は2時間滞在→後に来る「ループ麒麟獅子」に乗って次の観光地へ・・・・と言う観光周遊が容易となる。

モデルコース例:
鳥取駅→(乗車25分)→砂丘(2時間滞在)→(乗車30分)→鳥取港(1時間滞在)→(乗車20分)→玄忠寺(1時間滞在)→(乗車10分)→本通り物産観光センター(土産物・市内散策等)→徒歩で鳥取駅     周遊時間 約6時間


C−12.砂丘に行く路線バスの本数はこれだけ(1日12便)なのか?

例えC−11のような「ループ麒麟獅子」の運行ダイヤ・ルート改善が行なわれたとしても、鳥取駅⇔砂丘直行便として路線バスの役割は今後も必要と考える。 砂丘線は現在1日12往復が運行されているが、出発時刻が不規則なダイヤとなっている(別紙10参照)。

理想としては30分毎運行が望ましいが、採算上難しいならば1時間毎運行も止むなしであろう。その場合でも、出発時刻のパターン化(例:毎時30分発)は検討課題と考える。


C−13.岩井線に乗っても砂丘に行く事が出来るのか?

岩井線は旧国道9号線上の「砂丘東口」停留所を経由し岩美町方面に向かうが、同停留所から土産物店が集中する砂丘会館界隈までは500メートル離れている。また、鳥取駅前バスターミナル0番乗り場から出発する他の砂丘方面バスと異なり、4番乗り場から出発する為砂丘への足としては殆ど活用されていない。 (別紙11参照)

砂丘線が30分毎に運行されるのであればそれでも良いだろうが、仮に砂丘線が1時間毎になるとしたら、岩井線の一部の便を「砂丘センター展望台」「砂丘北口」「砂丘会館」各停留所に乗り入れさせる事を検討する必要があると考える。 上記3停留所乗り入れ便は、他の岩井線と同様鳥取駅前バスターミナル4番乗り場から出発とするが、その後0番乗り場にも立ち寄り乗車扱いを行なう事が望ましい。これにより「砂丘行バスは0番乗り場から出発」の原則は守られる。


以上は関係機関同士の調整や対費用効果の算定等、克服すべき課題は多いと思われるが、是非とも一考をお願いしたい。


E最後に

(中略)。今回2日間に渡り案内ボランティアを行ない、利用者はCの表の通りバスの行先や時刻・運賃と言った基本的な情報を求めている事が分かった。これら基本的情報は、(中略)容易に利用者に提供する事が出来る。街の顔である鳥取駅前バスターミナル案内表示の早急なる改善を、関係者にお願いしたい。

以上


別紙1 鳥取駅前バスターミナル地図



別紙2 鳥取駅〜鳥取砂丘方面路線バス一覧表



写真3 看板設置例

 
2006年10月現在                       看板設置例  .
 



写真4 2006年10月現在の鳥取駅前バスターミナル0番乗り場の全景


「0」看板と、時刻表とが柱1本分離れている


別紙5 鳥取市観光案内所が作成した、砂丘方面バス時刻表



写真6 2006年10月現在、0番乗り場に掲示されている時刻表


書式の違う時刻表がバラバラに掲示されている


別紙7 新時刻表看板案


左半分にまとめ出発時刻表。右半分は地図及び各種バスの詳細時刻表を掲示


別紙8 鳥取県企画部交通政策課が、2003年に作成したバス乗り継ぎ案内


このような書式の看板の掲示が望まれる


別紙9 ループ麒麟獅子パンフレット



別紙10 路線バス(砂丘線)時刻表



別紙11 路線バス(岩井線)時刻表




※別紙1、別紙8 : 鳥取県企画部交通政策課作成パンフレットを引用

※別紙5、別紙9、別紙10、別紙11 : 鳥取市観光案内所常設のパンフレット・時刻表を引用



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