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メトロポリタン美術館展2002/11/03

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人はまあ多かったけど、でも許容範囲ですな。「ピカソとエコール・ド・パリ」と銘打っていただけあって、ピカソがいっぱいあった。この人ほど、スタイルの変遷ごとに輝いた人はいないのではなかろうか。この人がいなかったら、またフォービズム・キュービズムのムーブメントがなかったら、一体現代美術はどうなっていただろうか、と思う。面白いくらいに見る方を翻弄してくれて、無条件に揺さぶられる。ピカソは好きだー!もちろんこの時代の、個性的なスタイルを確立していった他の作家の作品もすばらしかった!ジョルジュ=ルオーの作品が出品されていたのが嬉しかった!この人は宗教的な線に癒される。ボナールの柔らかくきらめく色彩にも目を細める。ピカソの青の時代に鷲掴みにされ、ルソーの湿気のある温度に圧倒される。

けっこう今回ははずれがなく、大満足でした。堪能。すんごい、好きな絵、いい絵をみると、むしょうに食欲が刺激されるきがする。お腹空くとかじゃないんだけど。すんごい「食いてえ!」とか、「吸収してえ!」というような欲望が湧いてきて、でも実際食べたりできないのでいつまでたっても食欲は満たされず、いつまでも絵を見ていたいと思っちゃう。むしゃむしゃ。幸せで、恍惚とする時間であった。満たされない欲望って、たまらなく幸せなものなのかもね!

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