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「花とアリス」とかじゃなかですよ。外国の、「不思議の国のアリス」をモチーフにした作品。実写と人形アニメーションを合成してあるので、触感(?)が面白いです。
主人公のアリスが目ぇぎょろっとしてて、可愛いんだけどコワイ。合間に挟まれるナレーションがアリスの口元のアップで、これが妙に生々しいというか肉々しいというか…。クッキー食べたりキノコ食べたりして進んでゆくお話なので、「入り口」とかなんとかの象徴かしら?とか意味づけをちょっと考えたりしかけたけど…よく分かんないのでヤメタ。あらゆるものから「内臓」を連想させられるのは確かなんだが。
ストーリーはほぼみんなが知ってる物語に沿ってはいても、あちこち作者(アニメーション作家)の美意識とか趣味とかによってアレンジされてて、原作との差異を考えると面白い。たとえばきのこの上にのっかってるイモムシは、くつしたに目と口がついたイキモノになってる。大量の靴下が勝手にへびみたいにうろうろしてるんだよ。アリスのはいてる靴下も勝手に脱げてうろうろしようと(仲間になろうと?)するんだけども、それをアリスは慌てて捕まえてはき直したりする。
早く言ってしまえばシューーーーール、てことなんだけど。
なんでもそうだけど、シューーーーールとかグロテスクとかの一言で片付けたくないんだよな…かといって、そもそも原作からして訳分かんない作品であるわけだし、無理矢理意味づけするってのも無粋な行為だったりするし。
好きな作品だと思ったけど、その理由を上手に説明できない。「好きか?…ホンマに?」と自分で思ったりもしないでもない。よっぽどヒマな人には「見てみ」と言うかもしれんが…いや、言わないかな。
意味のない、なんとなく面白いものの羅列で始まって終わる、というだけの物語であるよ。あえていうなら、実用性のない品を並べてる雑貨屋さんを見て回ってる感じかのう。肉片のこびりついた人体標本見本市(市?)とか。
楽しかったスよ。退屈しない自信のある人は見てみるがよかろう。
…内容の参考になるようなサイトがあるかのう…と思って軽く検索したけどない。全然ない。作者名とかで検索すれば良いのか…?オススメも出来ないし、感想もあってないようなものだし…何を書いてるんだワシャ。
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